「誰々が昔どのバンドにいて、そのバンドは解散しちゃったんだけどいまそのうちの二人のメンバーが別のバンドを結成していて~」、とかそういう話が好きなんです。なんと、あのバンドには誰々の子供が参加していて~とか、あのバンドのルーツになったのは誰々で、とかも。
リンゴ・スターの息子であるザック・スターキーが昔キース・ムーンにドラムを教わり、今The Whoのドラマーとしても活動しているなんて聞いたらもう、ときめきが止まらない。

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大河ドラマ、とよく表現してしまうのですが本当に人間のタテヨコのつながりや時間の経過がまた別の流れを生み出す感じがまさに…と感じてしまうからなんですよね。以前、実際に大河ドラマにドハマりして昔好きだった日本史をもう一度勉強してお城を巡ったりしたことがあるのですがその時と今ロックにハマっている状態が似ているなと思うのです。この武将があの藩を後に治めるとか、この城は誰々に影響を受けた築城のしかたで~とか。
もちろんこれは私個人の好みであり、今回のタイトルみたいに思う人もいるかもしれない。曲ができた経緯やバンドの歴史を深堀りしなくても音楽は楽しいです。聴く音からダイレクトに得られる喜び、驚きも愛しています。
でも私はきっと根っから調べ魔みたいなところがあるんでしょう。今日は図書館を徘徊してロッキング・オンをチラ見したのち「ザ・ビートルズ神話(日経BPムック)」というムック本があったので借りてきました。夏の課題図書ですね!とりあえずキラキラした写真がいっぱいなのでそれを眺め、「日本におけるカバー列伝」みたいな特集に驚きながら見ています。2016年の少し古い本ですがこちらの感想もそのうちに。

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