新代田FEVER併設のカフェ・Pootle内で開催中の写真展「YOUNG AND INVINCIBLE」(2025年4月3日(木)から4月13日(日)開催)に行ってきました!
この展覧会は、フォトグラファーのジェームズ・フライが撮影した作品の中で特に90’sブリットポップムーブメントで活躍したバンドの写真を選りすぐって展示したものです。
この会場はライブハウスに併設されたカフェの店舗を利用したもの。プリントされた作品群が店舗の壁面を使って展示されています。
ジェームズ・フライはマンチェスター出身でミュージシャンでもあったフォトグラファーだそうです。80年代から多くのミュージシャンを撮影し、有名雑誌などで活躍されている方なんですね。雑誌などでよく目にする初期Oasisの象徴的な写真もたくさん手掛けていらっしゃいます。
写真展の入り口にはまずスーパーグラスのギャズ・クームスの写真が(最近ブリットポップ入門したので聴き始めたばかり)。その目力と野性味が撮影によって際立ち、余白がたっぷり取られたモノクロ写真なのに、独特のセクシーさが画面いっぱいに表現されていました。プロディジーの初々しさと、今見てもファッショナブルな服装にもびっくり。
洋楽初心者リスナーにとっては知らないミュージシャンも多数だったのですが、どの写真も構図と強いコントラストによってビシッと1枚1枚がアート作品として力強く、印象に残るものばかりでした。溢れるエネルギーはまさに展覧会のタイトル通り、無敵です!
今回の作品をきっかけに名前を知ったミュージシャンも今後聴いてみようと思います。
以前投稿したこの展覧会の写真との違いは被写体に対する姿勢のように感じました。被写体側が持つ「こう見せたいんだ」という思惑をどうにか破ってやろうか、というような緊張感が走って、被写体に対して挑みかかるかのような空気が一瞬流れたかと思えばそれが緩んだ瞬間をとらえたように鑑賞者に感じさせたり…。ジル・ファーマノフスキー作品は、いつの間にか自然にするっと被写体がまとっているベールをめくっているような雰囲気だったり、空間に自然に溶け込んで自然な表情を捉えるような印象があるのでその違いがフォトグラファーの個性なんだなというふうに解釈しました(的外れかもしれませんが、観る側の自由だからそれでいいかなと)。
また、ジェームズ・フライはライヴの照明演出に携わっていた(↑上記サイト参照)こともあるそうなので独特の明暗の付け方などは自身のこだわりなのでしょう。
ちなみに、会場内には物販コーナーが設けられており、ジェームズ・フライさん作品がプリントされたOasisのTシャツとポストカードが購入できます!
カフェ内のフード(特に、オリジナルパッチのプレゼント目当てで購入したフライドチキンが美味!)も充実しているので鑑賞後会場内でゆっくり作品を見ながら過ごすことも可能なようで、リラックスした空間でした。
会期が短いので、行ける方はこの週末に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(平日17時~23時、土曜12時~23時、日曜12時~22時という開場時間なので曜日にご注意ください)