お花見とライブの贅沢な休日。「パンと音楽とアンティーク」2日目の感想

東京ではすっかり桜が見ごろとなった3月29日と30日、こんな素敵なイベントが!

このイベントは音楽ライブと、たくさんのパン屋さんが集まるパンフェスとさらにアンティーク雑貨や洋服、ハンドクラフト雑貨のマーケットが同時に楽しめるというものです。自分のXアカウントでも投稿したのですが、イベント会場となったオーヴァル京王閣は京王多摩川駅の目の前でアクセス良好、しかも桜が満開!雑貨やパンを横目に見ながらライブステージに移動するまでの短い移動時間でお花見まで満喫できてしまいました。
全てではありませんが30日(日曜日)のライブを午後から観ることができ、とても感動したので感想を記録しておきます。

このイベントでは屋内と屋外に複数のステージとDJブースが設けられており、そのうち私は屋外のメインとなる会場で4組のミュージシャンのライブを鑑賞しました。Momo-seiさん→片寄明人さん(ゲスト:ショコラさん)→トクマルシューゴさん(バンド編成)→KIRINJI堀込高樹さんという順でした。


まずMomo-seiさんはリハーサルの最中に到着したのですがThe Beatlesのカバーにぐっと心が躍りました!開演後は、二人でギターのデュエットであったり手持ちの打楽器や笛などを駆使しとてもにぎやかな演奏を繰り広げていました。私の好きな、メインボーカルが途中で交代する曲もあったりして「次は何??」とワクワク。ラストの曲では全員のハンドクラップで大盛り上がりでした!普段は瀬戸内海の島で農業や養鶏、文筆業もされているというお二人。ゆったりとした音楽と、絵本のように丁寧な言葉選びの歌詞にそれがにじみ出ていたように思います。


続いて、片寄明人さんファミリー!
リハーサルから息子さんが登場で、そのかわいさに会場が沸きました(以前参加して楽しかったのでまたステージに上がりたいとご本人が希望したのだそう)。開演後は片寄さんお一人での弾き語りにガツンとやられたあと、「Little Jの嘆き」にて親子共演。ギターと鍵盤ハーモニカのコンビネーションが素晴らしかったです。そしてさらに奥様のショコラさんがゲスト出演。トークで後に登場するKIRINJI堀込さんの作曲したショコラさんの曲(おそらく片寄さん夫妻が作詞、と堀込さん作曲「宇宙のトンネル」のことか記憶があいまいですが)があることに触れつつも、コードが複雑すぎるということで演奏はなし(笑)。ラストは親子3人での「veranda」、コーラスが素晴らしかったです。声が遺伝的に似ていたりするのもあるのでしょうが、いつも一緒にいてお互いを理解し合っている家族ならではの唯一無二のハーモニーといった感じでした。
終演後にデモ音源を販売するという告知があったので並んで直接片寄さんから購入、お話&握手&写真撮影させていただくという貴重な経験もしてきました…去年片寄さんが監修されていたレコード展が楽しくて、それが今こうして音楽を深掘りするようになったきっかけといってもいいくらいなのでご本人にお礼が言えて、自己満足ですが良かったと思っています。写真撮影していただいた後はしばらく緊張でガクガクしてました。
そしてこのデモがもう、デモというにはハイレベルすぎる気持ち良さの音楽が詰まった至福の1枚でした。聴きたい方は、また販売の機会があるかどうかは不明ですがぜひライブで直接購入を!

続いて、トクマルシューゴさん。
片寄さんの物販列に並んでいるときにリハーサルの風景を遠目に見ながら、ずいぶんいろいろな楽器が持ち込まれている…と興味津々でしたが本当にバリエーション豊かな音が終始鳴っていました!おもちゃのパペット?のようなものが使われていたり、民族音楽に使われるような楽器など珍しい音が次々に。でもなぜかバンドの全体の音は不思議に調和していて、演劇やマジックを観ているような感覚でした。
知りませんでしたがあの「ちいかわ」の主題歌をご担当されているということで、その曲も演奏されていました。ドラムの方のアクロバティックな演奏が特に印象的でした。

そしてこのステージのトリはKIRINJI堀込高樹さんの弾き語り。
丹念なリハーサルの様子に、ああこういう几帳面な感じな方なんだなあ、曲から受ける印象と同じだなあとなんとも単純な感想を抱き、ステージ序盤は飼い猫ちゃんのお話(抜け毛が大変)に和みました。が、その後はもうひたすら、声の力とギターの音色に圧倒されました。とろみのある音に空間全体が絡めとられた!という感覚で、耳だけでなくお腹からも皮膚からも音楽が染み込んでくるようでした。「Drifter」で会場が潤んだあとの「fugitive」で感じるスリルがまた良かった…。新曲「歌とギター」も演奏してくださって嬉しかったです。
終演後私がお手洗いに行っている間にステージを撮影しにちょっとだけ戻って来られたそうで、夫がその場面を撮影していました。

しっかりメモなどを残していなかったので、ざっくりした記録になりますが本当に楽しく盛りだくさんなイベントでした!パン好きな方はおそらく会場前から並んだりしていたようなので、ライブの開始に合わせて行動すると売り切れというお店も多数ありましたのでそこは優先順位を付けて楽しめば良いかなと思います。あとはまだ気温の変化が激しい季節なので防寒をしっかりとする必要がありました。
古着やアンティーク雑貨も本当に素敵だったので、予算と置くスペースとずっとライブの間買ったものを持っておく余裕ができれば来年はそちらもチェックしたいと思います!
今年は大型フェスだけでなくこういう複合型イベントも注目していきたいです。

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