いよいよ2024年が終わりに近づいてきています。そして待望の冬フェス・rockin’on sonicまでもうすぐ!
公式サイトではフード出店などの情報も出てきて期待感がますます高まりつつあります。
よりフェスを楽しむため今回初めて名前を知ったミュージシャンを残り少ない時間で予習することにしました。
まずはDeath Cab For Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)。
バンド名はThe Beatles「Magical Mystery Tour」に登場する楽曲の名前から取っているそう(Wikipediaより)。まず店頭で出会えたアルバム二枚と、先日MTVで放送された特集番組、ストリーミングで聴いてみました。感想としてはセンチメンタルなメロディと、ボーカルのベン・ギバートのまろやかな声が特徴的だなという印象が強く残りました。アコースティックな音も電子音も、ボーカルにかかったエフェクトも曲の中で自然にミックスされて、聴いていてとても気持ちいいなと感じました。
不思議なのは、靄がかかったようなというか一枚薄紙を通して彼らの世界を聴いて・観ているような感覚がありどこかおとぎ話のようなふわっとした感覚がどの曲にもあるようなところです。
この感覚が実際目の前でライブを体験してどのように変化するのか楽しみです!
デス・キャブ・フォー・キューティーは、1997年にワシントン州ベリンガムで結成されたアメリカのオルタナティブロックバンドです。バンドはベン・ギバード、ニック・ハーマー、ジェイソン・マクガー、デイヴ・デッパー、ザック・レイで構成されています。デス・キャブ・フォー・キューティーは、サイド・プロジェクトから、00年代のインディー・ロック・シーンから出現した最もエキサイティングなグループの1つに成長した。彼らは8つのグラミー賞にノミネートされています。バンドの10枚目のスタジオアルバム「Asphalt Meadows」が発売されました。
Death Cab for Cutie – YouTube より(自動翻訳)
そしてSt.Vincent(セイント・ヴィンセント)。4日出演なので私は観られないのですが、気になったので調べてみました。
シンガーソングライターであるアニー・クラークという方のソロプロジェクトだそうです。
非常にスタイリッシュなMV、の中にこれでもかと詰め込まれた狂気、皮肉がビシビシ感じられます。
ダンスやエレクトロ、サイケデリック等多ジャンルを行き来しながら社会風刺や女性の生きづらさを曲にしています。MVの世界観の作り込みなどもほとんど自身で行っているそうです。多才ですね!
彼女のことを調べていると以前ブログで取り上げたジャック・アントノフの名前が!Pay Your Way In Painという2021年の作品で共作しているようです。
以前はステージ上でもアルバムごとのキャラクター設定になりきってパフォーマンスをしていたという彼女ですが最新アルバムにおいては違う試みをしていると語っています(UdiscoverMusicより)。
MTV特集番組で流れるMVがどれも強烈なものだっただけに、その設定を排したライブがどんな雰囲気なのかますます気になります。
米女性シンガーソングライター兼ギタリスト。本名アニー・クラーク。ポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアーメンバーとして活動後、ソロ活動を開始。ミュージシャンとして作品のアートワーク、ステージ衣装など、ヴィジュアル・イメージも自らプロデュースする。 2014 年にリリースしたアルバム『セイント・ヴィンセント』が絶賛され、第57 回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞。US チャート12 位を獲得し、多くのメディアで年間ベスト・チャート上位にランクインしたことで国際的に注目を集めた。 2017年5作目『マスセダクション』をリリースし、USとUKのチャートにてTOP10入りを果たした。第61回グラミー賞では、「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」にノミネートされ、「最優秀レコーディング・パッケージ」と収録曲「Masseduction」が「最優秀ロック・ソング」を受賞。初来日は2012年。2017年にHostess Club All-Nighterでのヘッドライナーとして出演、2018年8月にはサマーソニックで再来日を果たし日本の観客を魅了した。2021年に『Daddy’s Home』をリリースし、第64回グラミー賞にて「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞。2022年サマーソニック出演後、2025年1月にはrockin’on sonicへ出演予定。
St.Vincent (セイント・ヴィンセント) – VMG | the independent music distribution and services solution
フェス当日までまだ少し時間があるのでできれば全ミュージシャンを事前に少しは予習してみたいところです!