音楽を聴くことの楽しさに改めて気づいた2024年。気になったものがあれば手当たり次第にチェックしていたこともあり、ジャンルも年代もなかなかバラエティに富んだミュージシャンに出会いました。
すぐ聴いてみたい曲はストリーミングサービスでチェック、手に入れたいものはお店を巡って探し、さらにネットショッピングも…とあらゆる手段を駆使して音楽ライブラリが充実してきたところです。
CDを買い集めるにあたって、私は誰に強制されてもいないのに「なるべくベスト盤ではなくオリジナル・スタジオアルバムから聴くべし」と妙なルールが頭に浮かんでいて、セールになっていても購入を迷うことがありました。もしベスト盤を聴いて満足してしまっては、未収録曲を聞き逃してしまうようなイメージがあったからかもしれません。それと似たような感覚で、「一番メジャーなアルバム”のみ”を聴いて終わってはいけない」とも思っていました。
確かにミュージシャン側からしたら初期も後期も聴いてもらった方が良いとは思いますが、別に自分にルールとして課すほどのことではないかなと考えることにして、最近は開き直ってお手頃なベスト盤を見つけたら即購入しています。
まぁ実際には、最近「これが100円で!」とか「300円で!」という幸運に多く恵まれたんでそういうルールがどうでもよくなったという感じですね。ひとつの曲が深掘りしたくなれば、自ずとその時期に制作されたスタジオアルバムに辿り着くのは必然ですし…。
あまりにもすばらしい内容のCDをお手頃価格で手に入れると、ありがたいやら申し訳ないやらですが、その分ライブに行ったりできますし(言い訳くさいですね)。
というわけで、また引き続きちょこちょこ時間を見つけて新たな出会いを探しに行ってきます!
Xでは投稿していましたが、見事にOasisのチケットは全て外れ一般も手が出ず、気持ちは落ちていますがロッキンソニックもあるしたくさん手に入れたCDを聴いて元気出します~。
(今年出会った本、朝日順子さんの「ルート66を聴く」の中で10代の頃の朝日さんが食事代として渡されたお小遣いを握りしめ、レコード店にせっせと通うエピソードがありました。ひとりCD店巡りの時は私もほとんどランチは食べないかコンビニパンをかじってます笑 10代ならその行動もひたすら可愛いですが、同じことをするのにもみっともなくならないようにするのに一応気を遣います…)