QUEENのブライアン・メイが本日77歳のお誕生日を迎えられました。年齢を重ねてなお世界にその名を轟かせ続けるスーパーギターヒーロー!今年2024年に行われた東京ドーム公演では初めてその姿を見て演奏を聴くことができ、本当に感激しました。一緒に「Love Of My Life」や「手をとりあって」を歌えたことは一生の思い出になるでしょう。

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左)70年代中盤まではザンドラ・ローズによる衣装がお決まり。
右)映画公開時には俳優陣とプロモーションも。ブライアン役のグウィリム・リーが一番似てるような気がしました

何度かブログにも書いていますが私は映画「ボヘミアン・ラプソディ」以来の新規ファン。映画の後で実際のメンバーの画像を見てみたら、改めてその美しく個性的な姿に驚いたことをよく覚えています。
デビュー当時は、繊細そうな表情と白鷺ルックの効果か一番「貴公子」感が強いのはブライアンかなと感じてました。その一方で演奏は初期からガンガン前に出ていくスタイルで、キャリアを重ねるにつれさらに多彩なプレイを魅せるようになっていきます。ライブ映像を年代順に追っていくと、一人の若者が夢を実現させていく物語を追体験しているような気分です。線が細くて神経質そうな雰囲気だった初期の姿からは考えられないくらい、今は完全にロックスターで音楽業界の重鎮ですよね。

ブライアン作の曲は「Tie Your Mother Down」「Dragon Attack」などの不良ぶりたいモード?なハード路線も「’39」「Long Away」などの切ないソフトな曲も大好き。映画で詞をからかわれていた「Sweet Lady」も外せない!歌声もとっても甘い優しいトーンで好きです。ご本人は2024年の「rockin’on」3月号掲載のインタビューによると「The Prophet’s Song」についてベスト盤には入らないが重要な曲であると語ってますね。アルバムとしてのまとまりを重視した曲作りをしてきたこと、しかしその反面メガヒット曲に観衆が沸き立つ瞬間の喜びもものすごいものがある…というようなことも語っています。

もうそろそろパリオリンピック。ということで、2012年ロンドンオリンピックの閉会式の雄姿を拝みましょう!ブライアン、これからも末永く元気でずっとロック人生を突っ走ってください!

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