明けましておめでとうございます。松の内ももう終わるというタイミングで新年初の投稿というだらしなさ…。
さて、お正月休みも開け日常が戻ってきましたが、私の頭の中はまだ5日のrockin’on sonicの余韻でいっぱいです。ほぼ20年ぶりのフェス体験でしたので本当に新鮮な気持ちで開始から終了まで楽しめました!洋楽にやっと慣れてきた初心者目線ですが感想をまとめました。
まずフェス全体の感想からまとめ、ミュージシャンごとの感想は次回にしようと思います。
全体的に
まずはとにかく楽しかった!の一言に尽きます。観たバンド全てのパフォーマンスが素晴らしく、生の音の迫力を十二分に体験することができました。バンドと観客が一体となって一つの空間を共に作り上げているということが本当に楽しく、ライブの良さを改めて噛みしめました。
そして驚いたのは都市型屋内フェスの快適さ。寒くない、休みたければ離脱して座れる、お手洗い綺麗、会場内レイアウトが分かりやすい、混雑具合もほどほどでロッカーやクロークも希望通り使える、導線がわかりやすい。そしてスタッフの方が親切。野外の解放感も良いですが特別な装備がなくとも快適に過ごせるというのはかなりありがたいこと。経験が少なくとも、少しの予習で楽しむことができて大満足でした。
会場までのアクセス
幕張メッセの展示場内なので、JRの海浜幕張駅からも近くアクセスしやすいのが魅力です。今回はフェスのために企画されたJTBの送迎バス(新宿~会場1往復8,200円)が運行されたのでこちらを利用しました。目の前のバス停車場まで送迎してもらえるので、とても便利でした。ディズニーランドも近いし年末年始は他のイベント等の影響も避けられるし、割高ですが良い選択だったかと思います。
タイムテーブル&ステージ構成
小さめのコスモステージ・メインのギャラクシーステージの二つで交互にライブが行われるので、予定に合わせて移動すれば全てのライブを観ることができます。しかし、どうしても前列で観たいバンドは開始よりしばらく前に並ぶ必要があります。今回はManicsを近くで観るためにDIGITALISMを諦めました。コスモステージで観た3組は「ちゃんと肉眼でライブを観た!」という感じが得られました。
ただ待つための時間というのが少なくて間延びしない反面、食事をしたい方は少し困ったという声もあったそうです。
グッズ販売
他のフェスを知らなさ過ぎて比較できませんが、結構並びました。
11:30頃にミュージシャン別のグッズ列に並び始め、会計できたのは12:15。12:30からのオープニングに間に合うかちょっと焦りました。ロキソニ公式の方もミュージシャン公式も結構売り切れが出ていました。列がなかなか進まなかったのは、手に取ってサイズ確認する必要があったからというのもあるかと思います。無地のサイズ見本だけでも待っている列の人へ用意してくれていたらもう少しスムーズだったかも?
各ミュージシャンのTシャツデザインを眺めたり、購入した人の手元を見てどんな人がどれを買ったのか観察して暇つぶししていましたが待機時間が長く感じました(ラジコでタイムフリー放送聴いたり、こライブの予習する時間としました)。
展示ブース
rockin’onが主催のフェスということで、現在までの歴史を振り返る歴代表紙展示コーナーがありました。混雑していたのと時間が気になってあっさりしか見られませんでしたが、日本で洋楽ロックを数十年啓蒙してきた雑誌とあってかなり濃密な空間になっていました。ライブ開始までの待機中にビジョンに流れる映像では創刊号らしい写真なしの表紙も映し出されていました。
新宿の「LOVE」のような「ROCK」モニュメントもフォトジェニックでしたね。
飲食・休憩スペース、他インフラ
フェス上級者の方は「フェス飯」も楽しみだそうですね。ロキソニでも、ラーメンやバーガー、中華まんやソフトクリーム、ビールやレッドブルなどさまざまな出店がありました。
今回の会場ではテーブル+椅子のセットが広い休憩スペースにたくさん用意され、たくさんの飲食店がスペースを囲むように並んでいました。座りたくても全部満席、という場面は見られなかったように思います。ちょうどステージ横の席では漏れ聞こえる音を聴きながら飲食できるようになっていました。ライブ鑑賞を優先する観客が多いためか、食べ物を購入するのもそれほど大行列ではなさそうでした。
ちなみに私は三が日食べすぎていたのと喉の保護のため、幕張メッセの外でカロリーメイトをかじり会場内では水とのど飴で過ごしていたので食べていません(笑)私のような人も一定数いると思うので、ぜひ来年は野菜スムージーとかお粥とか甘酒の店、もしくはザバスとかinゼリー、ベースブレッドとコラボして出店してもらえたらダイエット勢筋トレ勢も喜びそうだと思います!みんな歌うし喉によさそうなお茶とか!
また、お手洗いの数も十分にあり困る場面はありませんでした。屋外でも手洗い場にはしっかりハンドソープもありました。車いすやお子さん連れの方のための優先スペース、喫煙所もあったようです。ゴミ捨て場も目立つところにいくつもあり、わかりやすかったです。
ただ自動販売機が場内になく、いったん出て再入場が必要なのは少し面倒でした。割高でもちろん良いのでぜひ場内にお願いしたいです。
まとめ
少しは大変なこともありましたが、とても素晴らしい空間でした!
ほぼ経験なし、並みの体力の四十路がひとりで参加しても下調べさえすれば全く問題ありませんでした。中高年ロックファンだけでなく若者もたくさん来ていて活気のあるフェスでした。なんとなくフェスはしんどそうだとためらっていた私のようなライト層にはぴったりだと思います。
ぜひ来年も開催してほしいです。
次の投稿でミュージシャンごとの感想をまとめる予定です。
[…] 前回に続き2025年1月4日、5日に行われた音楽フェスrocking’on sonicの感想です。こちらは私が参加した二日目のみ、DIGITALISM以外の7バンドの初心者目線記録です。ご興味のある方はお付き合いください。(フェス全体の感想はこちら) […]
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