東京・京橋BAGブリリアアートギャラリーにて開催中のロック音楽をテーマとした展覧会「EDGE OF ROCKS」、先日また行ってきました!先日の投稿はこちら。お隣の会場BAG2にて同時開催中のトシ矢嶋さんの写真展「MY FAVOURITE SHOT」が明日まで終了するのでまだご覧になっていない方はぜひ!
展覧会の写真はどこまで撮影して良いのか不明だったので、出入り口のみ(ここで、今回の展覧会のフライヤーが数種存在することを知り追加で2枚いただいてきました。)。
QUEEN関連だと、クレイジー・ツアーあたりのステージ写真がありました。あとはフレディがスーパーマンに肩車されている写真、ファンにはおなじみだと思うのですがスーパーマン役の方がお面をかぶっているという見たことない場面でした。QUEENの姿はなくても、地名を見てこれはあのライブの場所!とか勝手につながりを感じることができました(たしかネブワースかミルトンキーンズ)。
ポール・マッカートニー夫妻の写真がありましたが他は80年代のQUEENより後輩にあたる世代のミュージシャンたちの写真が多かったです。特に、私が印象に残ったのはシンガーのシャーデー!トシ矢嶋さんは彼女のオフィシャル・フォトグラファーだったということで、繊細な一瞬の表情を切り取ったような美しい写真が目立ちました。そして故・加藤和彦さん、YMOの高橋幸宏さんとの関係性がうかがえる雑誌の記事なども見ることができました。
展示されている写真を観た感想は、「被写体との距離が近い」、「被写体の表情をよく捉えてる」、でした。ずかずかプライベートに踏み込むようなやり方ではなく自然な形で、アーティストに実際に近づくことができないファンが見たい姿を見せてくれるという印象でした。
絶対あれはご本人だという方を展覧会初日お見かけしたのに、他の方とお話していたし自分の都合もあってチラチラ視線を送ることしかできませんでした…惜しいことをしました。
70~80年代のロンドンで時代の空気をまるごと体験していたトシ矢嶋さんの生の声、ぜひ聴いてみたかったです…。
ちなみに、前回の記事でも紹介したトシ矢嶋さん所有のライブ告知ポスターたちの補足情報です。当時お住まいだったロンドンのホランド・パーク駅(ケンジントンやハイド・パークも近い!)近くに貼られていたものを譲ってほしいと交渉して集めていたそうです。東京のご実家で弟さんが大切に保管してくださっていたそうで、インクの退色も全く感じられず鮮やかなままでした!本当にありがたいとしか言いようがないです。
レコードジャケットの方も、2回目なので前回撮影していなかった部分などを追加で写真に収めてきました。レコード+帯を販売されていた当時のように組み合わせたスライドショーで答え合わせをしたり、当時のアンプの裏側のむきだしの真空管にちょっと驚いたりとじっくり鑑賞しました!ピーター・サヴィルコーナーも改めて撮影。
来週5日からはBAG2がミック・イタヤさんの展覧会に変わるので絶対また潜入します!
できれば物販コーナーも記念に何か買いたいな。
https://www.brillia-art.com/bag/exhibition/21.html